社会不適合者学生の読書記録

読書で人は変わるのか

#1 社会不適合者学生の読書記録

 どうも、社会不適合者学生の読書記録というブログをはじめました。名前はざぴです。このブログでは、僕が読んだ本を紹介していこうと思っています。今回は最初なので僕がどんな人間なのかの自己紹介と、このブログを始めた経緯を書こう思います。

 

 僕は地方の無名公立大学の3年生です。僕は自分のことを社会不適合者であると思っています。友達にもよくそう言われます。社会不適合者と呼ばるるに相応しい実績も積んでいます。以下がその例です。

 

例1. バイトが続かない

 今までの大学の三年間で7つものバイトを転々としています。これは驚異的な数で、右に出るものは知り合いの中では聞いたことがありません。単純に仕事ができなかったり、権力者のおばちゃんスタッフと揉めて干されてやめることが多かったです。オープニングスタッフやのにクビになったり、牛丼チェーン店を3日で辞めたりもしました。

 

例2.協調性皆無

集団が苦手です。ゼミのグループディスカッションでは一言も発言せず黙りこくったり、 大学の飲み会はほとんど参加していません。関係性の薄い人の多い集団の中だと、自分が出せず喋れないのです。何なら喋ろうともしないです。さらにマイペースで嫌なことははっきりと拒否します。人に合わせたりするのもできないのです。そのため、大学では全然友達がいなく、本当に仲がいいと言える友達は1人だけです。

 

例3.何も行動しないなんちゃって意識高い系

ぼくは、中高生時代から、自分の正しいと思ったことしか信じられない、いわゆる「尖り」のようなものがあります。部活でも、野球部だったのですが、指導者の教えを聞かず、自分の打撃フォームを貫き、大概、指導者からは嫌われていました。素直じゃないのです。これはバイトの権力者と揉めるのにも繋がっています。さらに大学になると偉人やインフルエンサーの本や動画を見るようになりました。一見良いことですが、ある問題があります。それは、僕は怠ける性格で、偉人やインフルエンサーの思考だけを吸収し、具体的に示された行動は一切行わなかったのです。偉人やインフルエンサーは合理的なことしか行わず、非合理なことは一切行わない傾向があります。僕はその人達の思考だけを吸収して、合理至上主義者となりました。するとどうなるか。バイトや大学で人から指示される非効率的、意味のないと思うものは勿論行わない(仕事ができるわけではない)、合理的なことでもいざ何かするとなったらめんどくさがって特に何もしない、という何もしないただの無能頑固となってしまったのです。これは一番どうしようもない人間です。

 

 僕はこのような人間です。自分みたいな人間が就職できるのか、仮にしたとして、うまくやっていけるのかという不安や疑問もあり、大学三年にもかかわらず就活への意欲もあまりわきません。正直やばいです(笑)。そんな僕でも、読書はしないといけないなという義務感があり、ちょくちょく読書はしていました。しかし、上にも書いたように読んだことを実践する、または、誰かに説明する、いわゆるアウトプットを全く行っていなかったので、自己満足のための読書で終わってしまい、あまり意味のある読書ができていませんでした。それではもったいない、自分の実になる読書をしないといけないといけないと思い、読んで学んだことをアウトプットする場をつくるためにこのブログを始めました。そして、このブログにはテーマがあります。それは、

              

              「読書で人は変わるのか」

 

 僕のような社会不適合者でも、習慣的に読書をすることで多くの知識をインプットし、読書により得た知識を日々の生活で実践していくアウトプットを行っていけば社会に馴染める、もしくは突き抜けた人間になれるのではないかという仮説のもと、己を被験体とした自己実験を敢行します。月10冊以上は読むというのを至上命題とし、読んだ本の内容や自分なりの感想、自分への効果、成長などを書いていこうと思っています。僕は真剣に書いていきますが、「なんだこいつ」ぐらいの感じで覗いていただくのが丁度いいかもしれません。次回は「読んだら忘れない読書術」という本のレビューを行いますのでよかったらご覧ください。ここまで読んで頂きありがとうございました!                         

 

それでは